===================== SDKをインストールする ===================== ここでは、ローカルコンピュータ上でDjangoアプリケーション作成して Windows Azureにデプロイするために必要となる各種ソフトウェアのセットアップに ついて説明します。 Web Platform Installerのインストール ==================================== Web Platform Installer(以下「WebPI」)がローカルコンピュータにインストールされていない場合は `こちら`_ よりダウンロードのうえインストールしてください。 .. _こちら: http://www.microsoft.com/web/downloads/platform.aspx Pythonのインストール ==================== アプリケーションを開発・実行するためのPythonインタプリタを ローカルコンピュータにインストールします。 Windows Azure上で実行されるPythonインタプリタは バージョンが2.7.3、CPUアーキテクチャがx86版となりますので、 同一条件のPythonインタプリタを使用されることをお勧めします。 `Python公式サイト`_ よりダウンロードのうえインストールしてください。 .. _Python公式サイト: http://www.python.org また上記バージョンおよびアーキテクチャのPythonインタプリタは WebPIからでもインストール可能ですが、その場合はインストール先を デフォルトのロケーション(C:\\Python27)から変更できない点にご注意ください。 .. image:: images/install_sdk/064.png :width: 454 :height: 308 virtualenvの作成 ================ アプリケーション開発を行う中でDjangoなどのサードパーティライブラリを導入しますので、 システムのPython環境をクリーンに保っておきたい場合は、Pythonのインストール完了後に 必要に応じてvirtualenvを作成してください。 distribute/pipのインストール ============================ virtualenvを作成した場合はdistribute(またはsetuptools)とpipが併せて導入されますが、 virtualenvを作成していない場合はdistributeとpipを別途導入してください。 なおこれらはWebPIからインストールすることも可能です(WebPI上で「PyPI」の名前となっています)。 .. image:: images/install_sdk/059.png :width: 454 :height: 308 Djangoのインストール ==================== Windows Azureクラウドサービス上で実行されるDjangoのバージョンは1.4となりますので、 ローカルコンピュータでもDjango1.4を導入します。コマンドプロンプト上で以下のコマンドを入力します。 .. code-block:: console > pip install django==1.4 なおこちらもWebPIからインストールすることが可能です。 .. image:: images/install_sdk/060.png :width: 454 :height: 308 Windows Azure SDKのインストール =============================== PythonアプリケーションをWindows Azureクラウドサービスとして デプロイするためには、Windows Azure SDKが必要となります。 また、アプリケーションのデプロイだけでなく、デプロイした アプリケーションの管理なども行うためのツールとして Windows Azure PowerShellがあります。これら2つのツールをWebPIから導入します。 .. image:: images/install_sdk/065.png :width: 454 :height: 308 .. image:: images/install_sdk/053.png :width: 454 :height: 308 以上でSDKのインストールは完了です。